Inside Out

日記、備忘録的なもの 主に音楽、フィルムカメラのこと

音楽

鬼束ちひろ『インソムニア』

鬼束ちひろ「インソムニア」「This Armor」「Sugar High」のアナログ盤が12月6日にリリースされた。 ゆっくり家で休みながら、聴いている紅茶を飲み干すたびにTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTの「世界の終わり」が頭をよぎるけど ピアノの旋律が美しい曲が多く、…

今年見たもの

年々、出不精になって、あまり出掛けてない。 ライブや劇が配信で見られるようになってきたが、 出来るだけ、直接見に行きたいとは思っています。 今年行ったライブ・劇を書いてみたけど、偏りが酷い ======================================== 4/29 tacica …

健忘症か?

カメラにフィルムが入ったままなので、撮ってしまいたいのに、出掛ける時にカメラを忘れ続けてます。物忘れがデフォルトになってきた不惑。 外出中に音楽を聴く時は、音質を気にしないので、Bluetoothで良いのですが、家の中、iPhoneからBluetoothレシーバー…

曽我部恵一『瞬間と永遠』

大学時代に一番聞いたかもしれないアルバムが、アナログで復刻発売されました。 前後のアルバムもよく聴いたけど、このアルバムの「White tipi」を当時は繰り返し聴いていた覚えがあります。 このアルバム、何周か繰り返して聴きたい。お酒でも飲みながら。 …

黒沢健一『Rock'n Roll』

今年の12月5日で亡くなってから早6年。命日に行われるライブの知らせを目にして、早いものだなと感じました。 L-Rやソロの楽曲を聴くと、改めて素晴らしい曲が沢山あるなと思います。当時は作曲に使用するツールも今と異なるでしょうし、そう考えるとL-Rのデ…

サニーデイ・サービス -Autumn Tour 2022-

10月15日、Umeda CLUB QUATTROに行ってきました。 最近はライブを見に行くくらいしか、大阪に行くこともない。 私は結局、20歳前後から聴き続けてる音楽から離れられずにいる。 もちろん新しい音楽を聴いて、新しい発見もしているけど、 落ち着くというか、…

tacica『singularity』

8月6日、tacica『singularity』のリリース公演に行きました。 梅田に行ったのは久しぶり。 また、東京のツアー最終日は配信も見ることが出来ました。 ライブのリアルタイム配信やアーカイブが増えたことは良いが、 やはり、その場で聴きたいものである。 リ…

菅野よう子『23時の音楽 feat.sakamoto maaya』

NHK総合テレビ連続ドラマ『真夜中は別の顔』のミニサウンドトラック。ドラマは一切見ていない。 菅野よう子の音楽は、菅野作品と知らずに自然と耳にしていた。幼少期から姉兄の影響で光栄の歴史シミュレーションゲームにのめり込んだ私は、ファミコン版の初…

宇多田ヒカル『Fantôme』

宇多田ヒカルの過去アルバムのアナログ再発と アナログが発売されていなかったアルバムの初アナログ発売が 3月10日、4月27日になされました。 宇多田さんと同い年である私は、『DEEP RIVER』までは 学生だったこともあり、聴く頻度が高かったと記憶しており…

The Beatles『Abbey Road』

「Something」 「Here Comes The Sun」 「Golden Slumbers」 好きな曲、多いです。 写真撮るために改めてジャケットを見ましたが、 こんなに逸話の多いジャケットも珍しいなと思います。 ポールの裸足&タバコ、フォルクスワーゲン・・・

tacica『神様の椅子』

昨日、tacica BEST ALBUM TOUR 2022 “dear, deers”を 磔磔へ行きました。 開催の是非や、ルールやガイドラインのこと、以前は考える必要もなかったことは多いけど、MCの「やるよ」の一言が清々しい気分になりました。 ライブに行く機会は減っているけど、行…

東京事変『音楽』

昨年2021年6月9日リリース。 そんなことはすっかり忘れていましたが、東京事変10年振りのアルバムだそうです。 本当に?? 2020年に「再生」してから、聴く機会が増えた気がします。 PVとか露出が増えたのかな? このアルバムに関しては、『緑酒』が大好きで…

東京事変『スポーツ』

なるべくフィルムカメラで自分で撮影したジャケット写真を投稿したいと思って実践しておりますが、撮影し現像を終えた頃には何を書こうとしていたか、忘れてます。 CD、レコードは新旧沢山ありますが、撮らないと紹介できないってのもどうかと思うし、 撮影…

スピッツ『色色衣』

いわゆるオリジナルアルバムではないんですが、 1曲目、「スターゲイザー」ですから。 「夢追い虫」も好きだし、このアルバムも発売当時、よく聴きました。 インディーズ時代の「俺のジェット」が最後に収録されていますが、 1回聴いたら、ジェット!ジェッ…

東京事変『教育』

東京事変のアルバムが9月にアナログ盤で発売されたので、購入しました。 当時は「椎名林檎、バンドやるんだ」とか「亀田誠治いる。ヒイズミマサユ機もいる」程度にしか思ってなかったけど、聴いてはいました。 写真歪んどるけど。 www.youtube.com

スピッツ 『花鳥風月+ 』

トム・クルーズの最新作がトップガンに、 キアヌ・リーブスの最新作がマトリックスになりそうな今、 令和って何?を痛感しております。 さて、9月にリマスター発売された『花鳥風月+』 オリジナルは1999年ですので、マトリックスと同じ年(のはず)ですね。 …

ザ・デイヴ・ブルーベック・カルテット『テイク・アウト』

早十数年前、初めてジャズバーなるところに行った際、 連れて行ってもらった方に「何かリクエストしたら?」と言われ、 生意気にもリクエストしたアルバム。 元々、フージョン好き変拍子好きであったのがリクエストした理由ですが、 テイクファイブはCMでも…

ソニー・クラーク『クール・ストラッティン』

数年前、脳ドックに行き、要経過観察2〜3年後に検査をすすめられたので、脳神経外科を受診しました。MRI、苦手です。あの閉鎖感と音、なんとかならないのか…最新型で映像が見え、ヘッドフォンで音楽も流れてたけど、ダメです。ゴンゴンうるさいし。エレクト…

スピッツ 『フェイクファー』

スピッツ8枚目のアルバム。今後、なるべくフィルムカメラで自分で撮影したジャケット写真にしたいなと考えております。 発売されたのが高校に通っていた頃なのは覚えているけど、 よく聴いていた『花鳥風月』とどっちが先だったか… (調べたら『フェイクファ…

鈴木祥子『ローズピンクのチーク (my mama said, so) 』

4月、大学時代の友人、同い年で結婚した夫婦の一人が亡くなられた。 昨日、残された一人から四十九日法要を終えたと連絡をいただいた。 私には何も出来なかった。 人の生死に関わることに何か出来る力など私に無いことは分かっている。 気の利いた言葉をかけ…

和泉宏隆『宝島』

今朝、トランペット奏者の数原晋氏の訃報を目にした。 「天空の城ラピュタ」パズーの「ハトと少年」は上手すぎやろと何度ツッコンだか分かりません。 著名な方だけでなく、先月は同世代の友人の訃報もあり、少々気持ちが沈んでおります。 ピアニスト、和泉宏…

曽我部恵一『Loveless Love』

昨年12月に配信リリースされたアルバムのLP、CDが発売された。 3月、サニーデイサービスの延期されていたライブを見にいくことが出来た。 元々MCは少ない方だが、ライブが出来ることへの感謝を幾度も口にしていたのが、 今、この時代のライブだと思った。 サ…

tacica 『ねじろ』

つくづく労働が向いていないと感じる今日この頃。 世の中、いろいろあるなと痛感しております。 今の世相を受けての曲、詞ですが、 心に突き刺さってきます。たぶん疲れてるんやろな。 何をするにも 理由がいるみたい 何かするにも理由の説明を求められるこ…

スピッツ『チェリー』

春になると、昔から早く隠居したいと考えていたことを思い出す。 歳を取るにつれて、簡単には実現出来ないことを思い知ります。 かといって、真面目に資産運用してセミリタイア計画をするのも性に合わない。 宝くじ、当たらんかなぁ。 今年の桜、京都の街中…

大滝詠一 『A LONG VACATION』.

発売40周年記念盤LPを購入しました。 名曲揃いですが、個人的には「君は天然色」 この曲を超える三連符の名曲は無いと思います。 多くの人がカバーしていていますが、たまに演奏を聴いて、今一つ乗り切れないのは三連符のテンポが甘いからなのか。演奏するの…

syrup16g 『メリモ』

ライブハウスは各々工夫したり、入場者数を半数程度にして実施したり、 少しずつ開催されている印象です。 無観客や少数観客で行われたライブを配信するなど、 普段は見ることのできない映像を見られることは良いです。 もちろん、会場に行きたいですが。 『…

mol-74『エイプリル』

季節ごとに聴きたくなる曲、アルバムがある。 ここ数年の春は、この曲が聴きたくなる。 1ヶ月フライングですが、少しずつ暖かくなってきたし 春を感じ始めてます。 カメラ持って写真撮りに行きたいけど、最近休みは雨ばっかり。 晴れてる日にカメラ持って出…

松原みき『真夜中のドア〜stay with me』

1979年リリースの本曲が世界でリバイバルヒットしているらしい。 日本の’70年〜’80年代シティポップは数年前からブームとなっており、注目されるのはよく分かる。 音楽やファッションの流行に小さな波は沢山あるが、大きな波はだいたい20年と感じている。 約…

中村一義『太陽』

くるり、スーパーカー、NUMBER GIRL、中村一義 97年世代と呼ばれることはあるけど、ひとまとめにできるほど単純ではないし、他にも素晴らしいバンドは沢山いる。Dragon Ash、TRICERATOPS、GRAPEVINE、Cocco。 1997年は米米クラブが解散した年であり、管楽器…

夜に駆ける『化石になろうよ』

スピッツ好きとしては『夜を駆ける』派なんですが、 昨今、夜に駆けるばかり目につき、耳にします。 特にYOASOBI。 そういう時代なのは分かるんですが、生音が極端に少ない音楽はあまり好きになれない。何と言えばいいのか難しいですが、揺らぎというか遊び…