97年世代と呼ばれることはあるけど、ひとまとめにできるほど単純ではないし、
他にも素晴らしいバンドは沢山いる。
Dragon Ash、TRICERATOPS、GRAPEVINE、Cocco。
1997年は米米クラブが解散した年であり、管楽器をやっていた私はそちらのショックが大きかった。
この度、中村一義の2nd Album『太陽』と3rd Album『ERA』がLPで発売され、購入した。
1st Album『金字塔』と『ERA』、4th Album『100s』はCDで持っているが、何故か『太陽』は持っていない。
聴いていたと思うけど、どこにいったか、全然覚えてない。
前後のアルバム『金字塔』には「犬と猫」「永遠なるもの」、『ERA』には「1,2,3」「ジュビリー」(突然の「威風堂々」も)といったインパクトのある曲はない。
アルバム全体で春夏秋冬の太陽を描いている。
聴いていて、side2 「晴れたり、曇ったり」以降、何と言ったらいいか、とても美しく感じた。
今日が特別寒いから、秋から冬にかけての楽曲が身に染みたのかもしれない。
暖かくなったら、必ずもう一度聴こう。